かつて自衛隊体育学校と警視庁はレスリング界で社会人団体の2トップとして君臨していた‼︎しかし現在の警視庁はオリンピックどころか全日本で表彰台に上がるのもやっとの弱小チームに成り下がってしまっている、それは何故なのか⁉️ 最近までナショナルチームであった選手、そして関係者数名が現状をお話する

なぜか、最近まで優秀な選手はいました。ですが、いろいろあって（パワハラまがい？）コーチ陣との関係が悪化し、全日本で優勝して東京オリンピック選考会や世界選手権に出場していた2選手が警視庁を退職しました。
　そう話すのは最近までナショナルチームであった選手、そして関係者数名。
　現在、警視庁レスリング部の監督コーチは、豊田監督、小平コーチ、そしてあと2名のコーチと4名のスタッフで構成されている。
　豊田監督は最近土方前監督から引き継ぎ監督に就任
　小平コーチはロンドン五輪から現在もナショナルチームで重量級担当コーチとして席を置いている。
　残りの2名のコーチは最年長で次期監督と言われていた人と、最近まで女子ナショナルコーチの人物だが、レスリングの強化に興味も薄く、コーチとしての役割を成していない。
　
現在、警視庁監督の豊田監督に関しては、東京五輪のあとナショナルチームのグレコローマンスタイルヘッドコーチに就任するはずだったが、グレコローマンコーチ陣や選手達から豊田監督がヘッドコーチになるなら他のチームも協力したくない、全日本合宿にも参加したくない等の大ブーイングが飛び交い就任出来ず、そこまで嫌われてもどうしても強化委員会に残りたい豊田氏は、日本レスリング協会にお願いして、協会は仕方なく赤石強化本部長補佐の席に置いたようです。

　小平コーチに関しては、リオ、東京と重量級担当として成績を残せていないのにも関わらず、指導力不足、成績不振の責任も全く感じていない様子で、山梨学院大学の後輩小幡フリースタイル現ヘッドコーチと大の仲良しの小平コーチをどうしても残してほしい、じゃないとヘッドコーチはやらないなどとレスリング協会に申し付け、なんとかナショナルコーチの末席に置いてもらっている状況なんです。小平コーチも日本重量級や警視庁のレスリング選手の成績を残せていないのにも関わらずナショナルコーチに居座る態度にはレスリング関係者、そして選手は皆呆れ返っています。

　現在の警視庁レスリング部の選手といえば4名（1名は警察署勤務）で活動しているようで、昨年の天皇杯ではオリンピック非階級で1名がようやく優勝しただけで、残りは全く覇気のない試合でした。
　それもそのはず、警視庁の練習は男子フリー1名グレコ2名、女子1名とスタイルがバラバラの上、今は練習にコーチもつかず、ついたとしても1名のコーチがただいるだけ、自分で勝手にやってくれというスタイルなのか？と疑ってしまう、この現状を警視庁はどう感じているのだろう？
　しかもコロナ禍もあって対人接触禁止、出稽古にも行けない、おまけに練習したいなら泊まり勤務やって寝ないで練習すればいいと、とてもオリンピックを目指す環境ではないです。
　最近警視庁を退職した選手もこのままではオリンピックを目指すなんて夢のまた夢ということで所属を変え再度オリンピックを目指しているという。
　さらに警視庁レスリング部はどんなに成績を残してもコーチには残れないという現状があり、現監督、コーチもそれほど成績を残していないというか、もっと成績を残した人が何人もいたが、その人達はコーチには残れなかったです。
オリンピックメダリストでも最近の世界選手権メダリストでもアジア選手権金メダリストでもコーチになりたくても、現コーチ陣より成績を残した選手は絶対に残さないようにされているんです。
過去にはシドニー五輪銀メダリスト永田克彦氏やアテネ五輪銅メダリスト田南部力もナゼか排除されている

　そもそもナゼこのような人事になったのかレスリング関係者に話を聞いたところ、これは前土方監督が好成績や指導力よりもコーチになりたいなら監督に絶対服従を第一条件にしたため、このような人事になったと話してくれた。
それまで警視庁は唯一のオリンピックメダリストが指導陣の中心になって練習からスカウトまでほぼ一人で行っていたが、土方監督が自分のポジションも危うい、そしてメダリストのご子息の進学が自分の嫌いな人の高校へ進学する。「許せない。メダリストを潰さなくては」というような運びになったと話してくれた。
（土方前監督のその音声はHOPEで既に公開済み）

そしてそのメダリストを警視庁レスリングから排除し、今のコーチ人事になったようだ。
さらに、そのメダリストを排除したことでメダリストが立ち上げた警視庁少年レスリングを今のコーチ陣が引き継いだものの、やる気も行動もないことから、すでに2年以上も活動なしの実質廃部状態になっておりこれでは子供達があまりにもかわいそうだ。

　現在、そのメダリストは某大学で女子コーチをしており、昨年の世界選手権で2人の銀メダリストを育て、2024パリ五輪ではその大学から2~3名の選手が出場するだろうと言われている。
警視庁はアスリートファースト、五輪出場、コーチの指導力より、コーチに絶対服従(YESマン)を優先したコーチ人事が明らかにマイナスな結果として出ているだけに、その代償はあまりに大きいのではないだろうか⁉️
そんなことをしているようでは絶対にいい選手なんて入ってくるわけもない。
　数年前はオリンピックメダリストの勧誘で年に何人も警視庁に入りたいと志望してきたが、今ではそんな選手もおらず、数年に1名程度しか受験してもらえていないのが現状のようだ。（昨年、今年も誰も入っていない、来年は誰が受験してくれるのか？）
それもそのはず、警視庁の中でレスリング競技はかつて五輪でメダルを獲得して重要種目の中でも優遇され、警察学校を卒業してそのままレスリングの練習ができる環境になっていたようだが、成績不振とコーチ陣のパワハラ行為等の問題もあり、その優遇が受けれなくなってしまっていると関係者は言う。　
最近警視庁に入った1名だけ警察署所属になっていて通常の勤務をして、休みの日や泊まり勤務のあとにしか練習ができていないと言う現状か？と納得してしまう。
　更に、レスリング選手を引退したら、業務を何も知らないまま警察署に転勤となる事もある
警視庁のコーチが学生をスカウトする際はうまくスカウトするが、現状はとてつもなく厳しそうだ。

　監督、コーチがここまでレスリング関係者から嫌われていてはオリンピックを目指す選手が就職するとは考えられないが、、、
　現在の警視庁レスリングは選手のためのレスリング部ではなく、コーチの地位を確立させたいがための警視庁レスリング部になっているように見えるのだが⁉︎
　日本レスリング競技発展のため、かつて日本レスリングを支え、好成績を残し、選手達が物凄く憧れていた警視庁レスリング部を早く取り戻して頂きたいものだ‼️
　
どこぞの話と似ていてトップ（監督、コーチ）がダメだと迷惑するのはいつも選手達だ。
名門復活の為、警視庁レスリング部は指導陣の入れ替えが急務だ。

次回は、某監督による関東地方でのあられもない姿が写し出されている物が加速度的に拡散されている新情報？
ナゼ三重県レスリングクラブの指導者は大会会場で見せびらかしていたのか？
真実に迫る‼️をお届け致します。