【佐々木郎希投手快挙‼️完全試合達成おめでとう‼️】 元メジャーリーガー野村貴仁も完全試合を祝福‼️ 一方でルーキーや高卒2、3年目に活躍されるプロ野球はプロフェッショナルとは言えない‼️
【佐々木郎希投手快挙‼️完全試合達成おめでとう‼️】
190cmの長身を活かした投球に加えて、肘と手首を直線に立てながら角度のあるストレートが威力抜群でした。
打者がストレートに差し込まれてファールか見逃しになります。
肘もテイクバックをしてからリリースをするまでほぼ最短で来ています。
フォークは基本的に真ん中低めに落とすものですが、右打者がアウトコースに外れて落ちるボールに手を出すのは、投げた瞬間にバッターが投げる球に対して目測がとれないんです。
佐々木郎希投手が超オーバースローのためです。
本来打者は投手が投げた瞬間にコースの判断はつくものなのです。
私の現役時代に野茂投手が投げると、フォークは投げ方でわかるから落ちる球を振らないようにランナーコーチの合図で分かっていたそうですが、フォークがストライクゾーンに入ってくるから対応するのが難しかったそうです。
さらに、普通の投手は投げた瞬間にコースがわかるものなのですが、野茂投手は長身で超オーバースローだったので、ストレートは投げた瞬間ではコースがわからず打者に限りなく近い場所でナチュラルに変化し、伝家の宝刀フォークボールはストライクになるフォークとボールになるフォークを投げ分ける事が出来たので対応が難しい投手だったと聞きました。
今回の佐々木朗希投手の投球はすばらしいの一言です、これからは凄い投手を目指すより勝てる投球を心がけることを期待したいです。
なぜならもう既に凄い投手なわけですから‼️
これからは、調子の悪い時でも連続して試合を作れる投手になってもらいたいと思います。
一方でオリックス打線について‼️
直前にアクシデントが続出したオリックス打線ですが、とにかく打者に気迫がありませんでした。
気迫とはただ全力で気合を入れることとは違います。投手の凄い球でも常に冷静かつ気迫と集中力を持続して投手に食らいついていく気迫が僕の古巣のオリックス打線に感じなかったのです。
これはプロフェッショナルとして恥ずかしいことだと感じなければ、絶対にまた佐々木投手に抑えられることになると思います。
ベテランや中堅選手が、次は絶対に若造を打ってやる.ノックアウトしてやる‼️
という気持ちを持てる人数が一人でも多いチームは強いのです。
逆に若手は、老兵や年寄りは去れ!という気持ちを持った人数が多ければ強いチームになると思います。
それがミックスされたチームが優勝するチームではないでしょうか。
佐々木朗希投手に戻ります
僕はメジャーでランディー・ジョンソンが投げている試合で同じマウンドに立ちました。ベンチから直接100マイルを観ました。
次の試合ではカート・シリングに17奪三振一安打完封された試合も目の前で観ました。
ジョン・スモルツの100マイルも観ました。
そしてロジャー・クレメンスに並ぶメジャー記録の20奪三振をとった投手のケリー・ウッドの100マイルもベンチから観ました。
そこで皆さんに聞きたいのです。
佐々木朗希投手が164キロを計測しました。果たして同じ100マイルで何が違うのか?
実際に佐々木投手が投げるボールを球場で観たいと考えています。
それについてもまた語っていきたいと思います。
いよいよ元メジャーリーガー野村貴仁がプロ野球の舞台に戻って来る、世界の大投手を自身の目で見て来た野村貴仁が解説‼️
お楽しみに。