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燦然と光り輝く栄光と挫折そして奇跡のカンバック‼️ メジャーリーガー野村貴仁!あのイチローがバックを守り二度も日本一に輝いた土佐の怪腕‼️度胸満点の投球で後にヤンキースでワールドシリーズMVPにも輝いた松井秀喜を完膚無きまでに抑え込んだ日本シリーズでの活躍はプロ野球史に永遠に刻まれている、その野村貴仁氏が力強く成長していると大絶賛する大谷翔平選手の投球編‼️

2022.5.2

大谷投手は腕の振りが非常にコンパクトになっているから腕をシャープに振れてすべての球のキレが良くなっています。
それから日本にいる時よりも、全面的に打者に対して気迫で攻めていると感じます。メカニズム的にも、投げ終わった後に左足が跳びはねるようになっているので、ハムストリングをうまく使って投げています。
右投手の場合には左足の踏み込みが強くて、投げ終わった時に跳びはねるようになると打者の手元で球威が増します。元巨人の上原投手がいい例です。

日本の野球でも、高校時代にプロに入れなくても、その後プロ入りしている投手は大体このように踏み込む足をうまく使えるようになっています。
この例は元ヤクルトのエース岡林洋一投手です。
何故なら彼は私と甲子園出場争いをしてベスト4で延長12回で負けました。
しかし彼の専修大学に進んでプロ入りした時の投球を観た時に、踏み込む足のハムストリングをうまく使って左脚が伸び上がるような投球をして打者を圧倒していました。それから私が社会人野球三菱重工三原の1年目に、NTT中国で投げていたカープの現監督の佐々岡投手の2年目の投球を観た時には、踏み込む左足の膝が折れたまま、あまり迫力を感じず、公式戦では投げていませんでした。

しかし、4年目に突然ハムストリングを上手く使って左足の膝が伸びるようになって迫力がありました。
その年にカープに1位指名されました。その後はご存じの通りプロ入りして大投手になりました。
別の例をあげると2軍にいる投手が1軍に上がって活躍する投手もそのようになっていることが殆どだと私が現役の時からそう感じていました。
話は大谷投手に戻りますが今年はコントロール重視より?パワーピッチングになっているのがいいと思います。
右打者の外角に投げる決め球のストレートがスライダー回転している時の球は威力満点です。右打者のインコースはシュート回転しているのでかなりの威力があります。
変化球はスライダーのキレが鋭く抜群です。
4月21日にヒューストン相手に投げた時の、大きく速く鋭く変化するスライダーは1998年にロジャー・クレメンスが2度記録していた1試合20奪三振のメジャータイ記録に並んだ時の当時シカゴ・カブスの伝説の名投手のケリー・ウッド投手のスライダーを彷彿させるほど凄いと思います。
【皆様是非、You Tubeでケリー・ウッド20奪三振を観てほしいと思います】
大谷投手と比較して皆様に観て欲しいと思います。

それとベースのギリギリを掠める小さい変化のスライダーの出し入れも出来てますので、打者にとっては厄介だと思います。
フォークもスライダー回転しながらストレートの軌道からストレートダウンしているので打者が追い込まれると空振りするパーセンテージが高いです。
全ての投球に迫力を感じています。
とにかく私が今年の大谷投手を観ている限りでは日本で投げている時よりも打者に対して集中力と気迫と闘争心で攻めていると思います。

15勝はする内容の投球ですが打者としての打席もあるので微妙なんです。投手の勝ち負けは打線との兼ね合いがあるのでなんともいえませんが?
大谷投手は私が試合を作れる投手に成長したといいきれる程成長していました。これだけの素晴らしい球の連続で打者を攻めることができれば配球はあってないようなものです。
皆さんこの意味がわかりますか?
野茂投手を始め僕もそうでしたが?打者がサインや球種が分かっていても、打てない投手が稀にいるんです。だからよくやってるAIが参考にならない投手がこの世界にはいるということです。
僕がオリックスにいた、1996年、1997年時に大きく頷いたらカーブと日本ハムはわかっていたそうですが?それでも殆ど点を取られたことがありません。
それが配球はよまれていても打たれない投手が稀にいるんです。
その詳しい続きはこれから記事にしていきたいと思います。
【次回へ続く】



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