足首が様々な運動に与える影響、ストレッチで足首の柔軟性を高めよう
サッカーは「蹴る」「走る」「跳ねる」などの激しい動作が中心のスポーツ。必然的に下半身の怪我が多くなります。太ももから足首まで、様々なケースがありますが、今回はその中でも「足首」に注目したいと思います。
この記事の目次
様々な運動に足首が与える影響
「蹴る」「走る」「跳ねる」などの動きは、足首の様々な運動が大きく影響しています。足首は多くの骨や関節があり、それを支える靭帯が組み合わさっています。これらの働きによって様々な足首の動きが可能となっています。
スポーツに限らず捻挫を経験した事がある人は多いのではないでしょうか。この足首による運動の可動域を超えると捻挫する可能性があり、サッカーでは接触プレー時に目立ちます。
足首の柔軟性がとても重要
サッカーをプレーするに当たって、足首の柔軟性は、技術、フィジカル面において重要なポイントとなります。足首が柔らかいとボールッタッチがなめらかになり、安定した走りも可能になります。さらに、可動域が広がることでドリブルなど技術向上が期待できるでしょう。
フィジカル面では捻挫をしにくくし、着地時の膝への負担も減らす効果があります。このようにサッカーの「蹴る」「走る」「跳ねる」の動作に足首の柔軟性が大きく関わっていることが分かります。そして何よりも足首が柔らかいと怪我の軽減にも繋がるのも重要ですね。
足首の柔軟性を高めるためにもストレッチ
足首の柔軟性を高めるには前後左右に動かし、回すストレッチが効果的とされ、これらを行うことによって可動域も広がってきます。
例えば、怪我をしないためにストレッチを長く丁寧に行うスポーツ選手もいますよね。立った状態や座った状態、寝た状態でも出来るので、ケガ防止のためにも、足首を動かすストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか。
足首はサッカーにおいても、日常生活意においても、体を支える重要な箇所なのです。
1987年生まれ。福島県出身。ロンドン五輪でなでしこジャパンや女子レスリング金メダリストの伊調馨らを取材。フジテレビ「とくダネ!」に出演するなど現在スポーツライターとして活躍中。