1. HOME >
  2. >
  3. 大好評企画‼️元メジャーリーガー野村貴仁氏が語る『藤浪晋太郎投手第2弾‼️』

大好評企画‼️元メジャーリーガー野村貴仁氏が語る『藤浪晋太郎投手第2弾‼️』

2022.1.25

藤浪投手160キロ
やはりその時もセットポジションからクラブと
足を上げるときに一番上まで来た時に
まだ余裕があります!

打者にすっぽ抜けを投げる時ぐらいではないですが、まだグラブとボールを少しだけポンと叩く動作が気になります
グラブが上に上がった時にその作業をしないようにして、一気に投げる瞬発力が欲しいです

7、藤浪投手
やはり私が思うのには最近の悪い投球はセットポジションに入ってから振り込みまでに時間が少し余裕がありすぎて踏み込む前足に勢いが出てこないから身体の捻りが弱い、それがスッポすける原因でもあると思われます!
私はそれは全て集中力にあると確信しております。藤浪投手レベルになれば、どのようにしたら集中力がつくかということを、自分で勉強しなければもう後はないと思います。

8、藤浪投手
やはり投球がいい時はセットポジション時にグラブから思い切り足を上げると同時にグラブも思い切りあげてます、、なので力強さが全身に伝わってきます

9、藤浪投手デッドボールになっている時は少し足をゆっくりめに上げてボールとグラブをぽんと一度叩きます、その時にデッドボールが多いような気がします。
10、YouTube で藤浪晋太郎の全盛のピッチングを見る限りでは
その時は踏み込みが強くて体のひねりが鋭く出来ています。
少し気になるのはベルトから上の上半身を振って投げる投球です。

11、阪神藤浪投手
右打者に対してすっぽ抜けるというのは自分が強く投げて腕を振り切っているようでも?
実際は、頭の中にもしスッポ抜けて打者にあてたらどうしようと言う気持ちが少しあるから右打者に対してデッドボールになるんだと感じます。
ようするにマウンド上では打者を打ち取ることだけに集中しなければならない、それは普段から集中した練習をしなければ絶対に身につかない。
例えばどんなことでもいい、集中力をテーマに掲げた取り組みをするべきです!
全体練習前に1時間早く球場に入って何かひとつ選んで毎日皆でやる練習より、自分ひとりで出来る練習をやり続けることによって集中力は必ずついてくる。
毎日自分で練習メニューを決めてやり続けるんです。
そうすればぎゃくに技術は後からついてくると断言します。なぜなら藤浪晋太郎投手は元々技術は超一流であるからである

12、阪神藤浪投手
投げるボールに体重が乗ってない踏み込みが甘く少し重心を低くして踏ん張りながら前に踏み込みボールを押し出している。この時に大事なのは肘を高く保つ事が必要です

13、阪神藤浪投手
セットポジションの時にグラブを胸の前に送る時とベルトの前に置く時がある
僕が見た時にやはりベルトの前にグラブを置く方がいいような感じがする。
全てではありませんがグラブを上げた時に投球動作中でポンと一瞬クラブでボールを叩くように投げる時にデッドボールが多いような気がする。

14、阪神藤浪投手
技術的にこれからもっとよくしなければならないことは、昨年の段階で160キロ出ていても点を取られています。
インステップで投げるほうが身体の捻りを強く使わないと捕手に投げれないんです。なので球威がでます。今は入団当時よりバックスイングに入ってからボールをリリースする時に肘を押し出して投げるパーセンテージが多いです。
自分なりにもっと高くリリースできるように創意工夫して練習に取り組むべきであると私は思います。

15、藤浪投手
社会人時代に教えてもらった頭を前に振るとボールが見やすくなる。
いくらボールが速くても起動が長いからどんな速い球でも打てると当時三菱重工広島の大打者佐々木幸治監督に教えてもらいました。頭が前に入るとは、要はピッチングフォームが前のめりになり、ボールを離す瞬間がバッターから丸見えになると教わりました、こうなるとバッターから起動が見極められる、当時プルペンで徳山大学から三菱広島に入っていた寺田投手が投げていました。
物凄いボールを投げていました。佐々木監督からノミの心臓やけどブルペンでは145キロは出ているぞ。
しかしこの球を、マウンドで投げても俺は簡単に本塁打できると簡単に言っていました。
その寺田投手も頭を振って上体で投げる投手だったのです、そこでこのフォームをなおすと、スピードが145キロ出ている投手でも、125キロになると高校卒1年目に教えてもらいました。
その時にすぐ僕が思ったことは元阪急の山口高志もそうだったと思いました。
その時に何故短命に終わったのか理解しました。
球威がなくなると、簡単に打たれたんだなって思いました。その数年後オリックスに入団した時のコーチが山口さんでした。入団して苦手な打者は誰でしたかと質問すると、ロッテの弘田選手だと、言っていました。
それから後に巨人に入団した時に、偶然弘田さんが一軍のコーチだったので、逆に山口高志さんが弘田さんによく打たれたと言っていましたが?打てた理由を教えて下さいとお願いしました、実は弘田さんも僕と同じ高知出身なので?快く教えてくれました。
野村簡単やぞ、よく起動を観てたら丸見えだから、バットをその起動にあわせて、コンと(バットにボールが当たる瞬間をとらえてイメージ)おっつけたら簡単にヒットを打てたと教えて頂きました、僕は間違ってなかったと嬉しかったです。それを現役時代は誰にも言わなかったのですけど

16、藤浪投手
藤浪晋太郎投手のネット上の評価をみたんですが?
あらゆるスポーツ部門から色々なことを悪いことを予言をしています。
確かにバックスイングに入ってから投球するまで押し出してます。
これがいわゆるプッシュしてるって言う事なんでしょうかね?
僕はバックスイングはいいけどもそこから高くリリースポイントを設けるように自分が努力しなければいけないように思います。
そのようにするには他人の意見ではなく自分自身がしっかりと分かって分析をして縦に振るように心がけるような創意工夫をしなければいけないと思います最後に頼れるのは自分自身なのです。
他人にあれこれ言われても自分自身がしっかりしてないことにはどうしようもありません。
私が思うのにはやはり集中力が一番だと思います。
『技術は集中力の中にあります‼️』
『集中力は技術の中にあります‼️』
それを踏まえて色々な人にアドバイスを求めたり助言されたりしても全く意味がありません。
自分自身がとにかく何度も言いますが創意工夫をして人に頼らず自分自身が研究して前に進んで行かなければこの先、また同じことの繰り返しだと思います。
『とにかく集中力‼️』をつけることを自分自身が納得してどのようにしたら集中力がつくかを研究しなければいけないと思います。

17、藤浪投手のことに限っては重複してる部分があると思いますが

以上になります。

スポンサードリンク
関連記事
Series of articles

連載記事

Sports Stories

編集部コラム

人気キーワード
記事カテゴリ一覧