元メジャーリーガー野村貴仁氏が2試合連続の完全試合のかかる試合で佐々木投手降板を決めた井口監督に一言‼️佐々木郎希投手への今後の課題、佐々木投手の高校時代の最後の試合の監督判断などについて、そして佐々木投手メジャーで通用するか? (連載)
まずは、プロ野球歴史上連続完全試合の可能性を残して8回102球で降板させたことについてですが?
そもそも何故佐々木投手を過保護に育てるのか?ロッテ球団の意向があるのかとうかは?わかりませんが?
21歳のプロ3年目で、何故一週間に一度の登板で100球前後か私には理解できません。
簡単に言うと
プロ野球は優勝をするために一年間選手が頑張ってプレーしています。
これがシーズン終盤、他の投手も連投や先発投手も無理しながら優勝争いするものです。
その中でシーズン終盤優勝争いしている時に?例えば天王山になった時に、頼れる投手が佐々木投手しかいなくなった場合、それでも100球を超えたからと言って井口監督は降板させるのでしょうか?疑問に思います。
無理を承知で投げて優勝に貢献できるようにするのがプロフェッショナルの世界ではないでしょうか?
佐々木投手も3年目です。他の大学や社会人に行った同級生はもっと無理をしている筈です。
アメリカに行きたい気持ちがあるならば、アメリカでは何故先発は100球を目安にしているか?を理解して頂きたいです。
それは先発投手は中4日でシーズンを通して投げるので100球前後の投球にするのです。
私がいたミルウォーキーの開幕はヒューストンで行われ気温は25度前後で4月のミルウォーキーの本拠地開幕時は氷点下2度でした。
このように寒さや暑さの繰り返しの中でプレーする事も想定して夢のメジャーを狙うのならば日本にいる時に、困難であることも経験しておかなければ私は絶対に駄目だと思います。
今回の井口監督の交代は佐々木投手の入団する契約の条件入っていたのかはわかりませんが?
入っていなければ絶対に井口監督は9回登板させるべきであり私は間違った采配だと思います。
結局試合にも負けてしまいました、チームの優勝だけを考えれば完璧な采配ミスです。
逆に佐々木投手は例え怪我をしても治せばいいんですよ、それぐらいの気持ちで行かなければ、高いレベルでのプレーを維持するのは難しいと思います。
さすが現.読売ジャイアンツ一軍投手チーフコーチ桑田真澄でさえ勝ち取る事が出来なかったメジャーリーグ開幕メンバーを実力で勝ち取った元メジャーリーガー野村貴仁氏のズバッとご意見‼️
次回はメジャーリーガー野村貴仁氏が佐々木郎希投手高校野球最後の試合について伝える!をお届け致します